第4章 狙われる日々
「何よ?あんた、私と友達でしょ?
友達は相手の言うことをなんでも
聞いてくれるんでしょ?」
マサキ「やだ… 雅紀は大切な人。
だから、ダメ。約束したもん。
雅紀の心は絶対に渡さない。
俺が守る!」
雅紀「マサキ君…」
「何よ…!私より人間を選ぶの…!」
マサキ「ランちゃんも大切な人だ
よ。だけど、雅紀も同じくらい
大切な人なんだ。」
「…⁉︎」
カランッ!
悪魔は、剣を手から離し落とした。
雅紀「…!マサキ君!ブレスレット
が光ってる!」
俺は、腕にはめているブレスレットを見た。