• テキストサイズ

呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第5章 君だけ


ぎゅっと憂太の服を握って、そのまま後ろに倒れた。

「わ……千景?びっくりした……重くない?」

「ん。だからもっと、体重かけて大丈夫だよ。楽にして?」

私にのしかからないように、自身の身体を支えている。

軽く腕をトントンと叩かれたので、抱き締める力を弱めた。
すると、私を挟むように、シーツに両手をつく。

「千景……下着つけてない」

「ん。わざと」

恥ずかしいけど、憂太だったら見られてもいい。
出来なくても、少しでも触れてくれないかと、期待して来た。

真上の憂太は、困った顔をしながら、頬を染めていた。

「ダメだよ。もう……。千景はえっちだね」

ぶわっと、顔が一気に熱くなる。
憂太のことを考えると、そういうことしか考えられなくなる。

Tシャツの裾に手を伸ばして、少しずつ捲っていった。
でもその手はすぐに取られ、捲れた裾を戻される。

「そういうことはしないって……傍にいるだけ」

ぷくっと頬を膨らませながら憂太の手を取って、胸の上に置いた。

/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp