第11章 白の温もり
「憂太……憂太っ!やだこれ……恥ずかしい……」
両膝を持たれ、憂太の足に掛けられる。
股を大きく開いたまま閉じられない。
「僕には見えてないからいいでしょ?でも……鍵はかけてない」
憂太が指差す先を辿ると、部屋の扉があった。
――ノックするのって、憂太と恵くらい……。
「やだっ!鍵かけて……棘やパンダに見られてもいいの?」
「やだよ?でも千景、すぐイくでしょ?大丈夫、誰も来ないよ」
顎を持って振り向かせられる。
そのまま唇を奪われて、舌が絡んだ。
憂太の肩辺りの服にしがみついて応えた。
右手が内腿を滑り、中心へと向かっていく。
ふにっと指が陰核に触れて、膝を震わせた。
少しぬるぬると擦ってから摘まれ、腰から身体を跳ねさせる。
摘んだまま扱くように指を滑らせ、僅かに水音を響かせる。
「ンンッ!ん……ふっ、んぅッ……!」
塞がれた口から鼻に、甘く声が抜ける。
身体がビクビクと痙攣した。
ぎゅっと瞑っていた目を開けると、憂太は薄く開いた目で、私のソコを見ていた。
絡んだ舌が解れて、ゆっくり離れていく。
唾液が糸を引いて、肩に落ちた。
「布団、濡れちゃった」
憂太の目線の先は、飛沫のようなシミを付けた布団。
――また、やってしまった。
憂太は口角を上げて、クスッと笑う。
「まだマッサージ、足りないでしょ?もっとしてあげる」