【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第16章 ✼••┈••✼優しく壊して✼••┈••✼
孤蘭の絶頂を確認すると、弔兵衛の唇はまた孤蘭の体を這い出し、情痕が付けられる。
孤蘭はその度に自分の体が弔兵衛の色に染まるのを感じる。
獣のマーキングに、この頃は少しの優越感さえ覚えた。
自分の体に痕を残したいほど、彼に求められていると思えたからだ。
あながち間違ってはいなくて、孤蘭の綺麗な体に自分の痕を付けることに、弔兵衛もまた独占欲に近い何かを感じた。
孤蘭の体に自分の痕を付けていくと、満足感のような興奮を覚えた。
しかし、痕を付けている弔兵衛の姿を、可愛いベットでも見ている孤蘭の表情が見えると、弔兵衛の興奮はスッと冷めた。
余裕そうに自分を見ている孤蘭に腹が立ったのだ。
弔兵衛は孤蘭の足を持ち上げて肩に置くと、孤蘭の腰を高く浮かせた。
「ちょっ…、こんな体勢…っ!」
孤蘭の大切な部分が弔兵衛の目の前で開かされた。
背中まで浮き、不安定な体躯に必死に寝台のシーツを掴んだ。
目の前に開かれた小さな穴を見ながら、弔兵衛は舌を割れ目に押し込みその先の突起を舐め上げた。