【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第16章 ✼••┈••✼優しく壊して✼••┈••✼
孤蘭は寝台に躓くと、そのまま腰を下ろした。
その孤蘭の肩を弔兵衛が掴み、寝台に押し倒すように孤蘭を寝かねた。
孤蘭の体に弔兵衛の影が重なった。
その近い距離に孤蘭の喉がヒクッと鳴った。
「……蓮に私と房中しろって言われたの?」
「……言われたな…。」
弔兵衛の指が肩から離れると、ゆっくりとお腹の帯紐に移動した。
一枚一枚漢服を脱がしていく弔兵衛に、孤蘭は強張っていた体を柔らかくした。
蓮が選んだ男は、子種の為なのか。
それともこの歪なタオを高める為なのか。
孤蘭には計り知れなかった。
最後の布を取って、孤蘭の裸体を見下ろすと、弔兵衛は自身の衣服を脱ぎ始めた。
バサっと衣服が寝台の側に脱ぎ捨てられて、弔兵衛の片足が寝台に登った。
ギシッと二人の重みに寝台が鳴ると、弔兵衛は目を細めて孤蘭の白い肌に触れた。
「……仙人様は随分と上品に女を抱くんだなぁ。」
情痕の一つもない孤蘭の体を見て弔兵衛は言った。