【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第15章 ✼••┈••✼至らぬ者②✼••┈••✼
士遠は先程よりも荒い呼吸を繰り返していた。
ずっと続いていた射精が終わると、強張っていた体が少し柔らかくなった。
「う……っ。」
気持ちよく全て出し切ったはずなのに、孤蘭の中に入ったままの自身のモノは少しも衰えていなかった。
困惑とまた込み上げてくる体の疼きに、苦しそうな声を漏らしている士遠を見て、孤蘭は目を細めた。
「…その薬キツいよね…。私も初めて牡丹(ムーダン)に飲まされた時は全然治らなかったよ。」
孤蘭が少し腰を動かすだけで、士遠の体が跳ねた。
しばらくそんな士遠を弄んでから、孤蘭は士遠に聞いた。
「…どうする?私は子種貰ったし…。もう少し房中術してあげてもいいよ。」
そう言って孤蘭は体を屈めて士遠に口付けをした。
彼の両頬を掴んで、逃げる舌に自身の舌を絡ませる。
「っ…っ。」
「!!」
途端に士遠が孤蘭の髪を掴んで、体を離すとそのまま孤蘭を床に組み敷いた。
「…………。」
顔顰めて孤蘭を見下ろす士遠を黙って見上げていた。