【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第12章 ✼••┈••✼牡丹の雫✼••┈••✼
「… 孤蘭…。」
朱槿は寝台に横たわっている孤蘭の腰を持ち上げた。
「…待って朱槿…。」
孤蘭は体を起こすと、逆に朱槿の体を倒して寝台に寝かせた。
そして彼の下腹部にまたがると、朱槿を見下ろした。
「…今日は朱槿が心配で会いに来たんだよ。」
孤蘭の腰が動くと、花弁に押しつぶされている朱槿のモノがピクッと跳ねた。
「…分かってるよ孤蘭。ありがとう…。」
そう言っている朱槿の声は上擦っていて、目線は隠微に動く孤蘭の下腹部から離れない。
少しでも孤蘭が腰を浮かせば、強調しているそのモノは簡単に入ってくるだろう。
だけど孤蘭はあえて押し付けて、腰を前後に揺らしている。
ズリュッと孤蘭の陰茎が朱槿のモノを擦るたびに、朱槿からは浅い吐息が吐かれた。
ついに朱槿の手が孤蘭の腰を掴んだ。
「…焦らさないで孤蘭。早く中に入れたい。」
朱槿の紅潮した我慢しているその顔に、ようやく孤蘭は腰を浮かせた。