【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第10章 ✼••┈••✼人間と天仙と✼••┈••✼
歯型を付けた唇は、そのまま首筋に移動した。
皮膚が薄い場所では、弔兵衛は唇を開いて強く吸った。
「うっ…。」
弔兵衛の唇が触れるたびに鈍い痛みと、赤い痕が付いていく。
それはまるで獣に抱かれているようだった。
蓮たちはこんな風に孤蘭に痕を付けることは無かった。
だけど弔兵衛は腕の中の孤蘭が自分のモノだと主張するように、その痕はだんだん胸元に移動していく。
そして柔らかい乳房にも、その痕は付けられて、唇は先端の突起を狙った。
「あっ…いやっ!強くしないで!」
乳房を掴まれている力も強く、そのまま粘られたらどんな刺激か想像すらできなかった。
「ひっーっあ゛ぁっ!」
強く吸われて強制的に立たされた乳首はそのまま口の中で粘られた。
舐める力も強くて、突起が小さくなればまた吸われて立たされる。
優しくない乱暴な愛撫なのに、何故か感じるのは痛みではなく、どうしようもない疼きの快楽だった。
いつものような甘い声は出なくて、孤蘭は弔兵衛の舌を感じるたびに、体がビクンと大きく跳ねた。