第8章 黒のマギ
すると、私とミカエルの会話なんて聞こえていないはずなのに丁度会話が終わったタイミングで紅炎がこちらを振り向いた気配がした
すると、
紅炎「おい…。いつまで寝た振りをするつもりだ?」
私はしばらく動かないでいたがずっと鋭い視線を向けられ、寝た振りを続けるのが辛くなってついに身体を起こした
レイ「…。」
身を起こして無言のままソファーに座っていた
ジュ「お前、起きてたのかよ!!」
そういって近づいてきた
レイ「なっ!……来るな」
・・・また、攻撃してくるのか?…それよりここはどこだろう、さっきの部屋とは明らかに違う。それに1人増えてる…さっきの視線はこの人のだな。