第7章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】16~20話革命軍/世界会議編
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
17/40話:1(1/3)/1P┃45/00P┃2450字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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今の[カマバッカ王国]で、コラさんは半引退の身といえ革命軍の情報管制官のお仕事を色々としていた。
(本拠地なくなってしまって、状況もかなり変わってるんだろうな)
メインでしている同僚がいるけど、事務仕事の他に《ナギナギ》を使った現場での情報収集を主に担当しているので、革命軍の人達との同行も多くなる。社交性が高いコラさんに色々向いている役割。
ほぼ初期メンバーな彼は当然のように出世して[自由度の高い幹部]になっているとか。要望やワガママを容認しても《ナギナギ》とコラさんの個人能力は手放したくないと、古株やドラゴンさんに判断されてる感じ。
(そりゃあね。味方でも敵でもかなり、軽視なんてできない人だもんなぁ……)
重宝や特別扱いをされているので[幹部会議]やその後に参加するなら、妻や子供を総本部で面倒を見るのはやぶさかではないらしい。
(スゴすぎ………)
それにありがたく乗っかっている私達の現状。
「あ"あ"あ"──!!行きたくねェ、行きたくねェ、行きたくねェ」
「仕事関係のグチを口にするの珍しいね?」
「だって2日間とはいえ、この時期に出張なんだぞ!?お前らがいるのに信じらんねェ!あいつら早く来いよ!!」
(はは、珍しくプリプリしてる。ちょっとかわいい)
コラさんが『あいつら』と言うのは革命軍の軍団長の四人のこと。現在は[幹部会議]や後の[世界会議]のために幹部の全員が召集され、新世界側にいない人達を待っている状況。
いつになくふてくされてるコラさんが『感情的になる』のは人のタメのことが多いのだ。
斯くの如きな彼を甘やかしたい、本当は。
(けれどきっとダメ。ならば………)
抱きついて背中を撫でながら優しく言う。
「そんなロシィに廻ってきたんだから貴方が必要な案件なんだよ。仕方ないじゃん。大丈夫だよ。ここで三人で待ってるから。ね?パパ」
落ち着いたコラさんは、あきらめて覚悟をしたような瞳をして「お土産買って来る」と深い口づけを残す。