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たまのケージ【ヒロアカ】

第9章 事情聴取(相澤消太)


 「イけばいいだろ」
 もう、秘所の上で主張していた蕾をぐりっと押されて私の視界は白く弾けた。
 「や、あっ、あぁぁんっ!」
 相澤さんの指で、呆気なく絶頂してしまう。
 実を言うとこんな事、今までなかったので自分でも驚いていた。
 私が今まで感じない身体だったのか、はたまた相澤さんが巧いのか……そこは、よく分からないけれど。
 「はー……はぁっ……相澤、さん……」
 「……可愛いな、繭莉」

 えっ……

 今、繭莉って言った……?

 っていうか可愛いって……そんな、言われないから落ち着かない……

 「脱がすぞ」 
 ずらされていただけだったショーツを一気に脱がされて、脚をぐいっと開かされる。
 「恥ずかしいっ……見ないで……」
 「見せろよ、繭莉の事全部」

 全部……全部見せろって……

 そんなの、ズルい。

 私ばっかり、恥ずかしい所見られて相澤さんの事、全然まだ知らないし。

 私だって、このひとの事……

 知りたいのに。

 「挿れていいか?」
 そう聞かれてはっとした。

 あ、そこは一応聞いてくれるのね……

 なんか、線引きがよく分かんないけど……

 「……っ、はい……」
 「分かった」
 相澤さんは、ベッドサイドに置いてあったゴムを手に取るとそれの封をピッと切った。
 そして、ズボンのベルトをガチャンと外すとその……見事に勃っているモノが見えた。
 それを見て、思わず身体に力が入ってしまう。

 ホントに今から、これが私の中に……!

 「おい、力入れんな」
 「だ、だって私……」
 「しょうがねえ奴……ま、慣れてるよりはマシか」
 相澤さんのモノが、秘所をぬるぬると上下に擦ってくるのでじんわりとまた快感の波が押し寄せる。
 「ん、んっ、あ、それ……っ……」
 頬や首筋に優しくキスされて、力も段々抜けてくる。
 「……力、抜けてきたな」
 そう言った相澤さんの表情が、どこか熱を孕んでいて色っぽくて、もう先に進みたいと素直な身体が疼く。
 「そのままでいろ、よ……っ!」
 「ひ、あぁぁっ!」
 一気に熱いのが入ってきて、それだけで腰がビクンと浮いてしまった。
 「腰浮いてんな。そんなに奥に当てて欲しいのか?」
 最奥を抉るみたいにぐりぐりとされて、気持ち良くなってしまう。
 「ちが、うっ……!」
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