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愛が重たいです、南波くん【R18】

第5章 ダークホース




…古村が好きになったなら話は別問題やけどな。

「で、きっかけはなんなん?仲良うなって、デートでもしたんか?」

「い、いや……めっちゃ単純なんだけど、笑顔可愛いよねって言われて…。」

「げほっ!!」

飲んどった酒が咽せ帰ってきた。

な、なんやねんそれ!!!

なら、俺が可愛いって言うとったら、こいつは堕ちてた可能性あるってことかいな!?

いつ距離を詰めて俺の彼女にするか、この数年考えとった自分の行動の遅さと、こいつがめちゃくちゃ単純だったことを見破れなかった自分の愚かさに虫唾が走りよる。
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