第41章 狂った夜〜後編〜冨岡義勇 時透無一郎【R18強強】
「冨岡さんが、同じ部屋に居る事を望んだんだから仕方ないと思うけど…」
時透は、俺が同じ部屋にいてもお構い無しって事なんだな…。
それなら俺も考えがある。
「時透!俺も一緒に寝る」
ゆきは、びっくりしてしまった。
「三人で、布団で寝るって事ですか?冗談のつもりだったんですが…流石に部屋から出てくれると思ってました。」
呆れている無一郎をよそに義勇は、普通に布団に入った…そして隣に居るゆきを、布団の中に招き入れた。
「ゆきこっちにおいで!」
無一郎は、義勇の隣にいったゆきを、自分の方に抱き寄せた。
そして、本当に三人で寝ることになった…。
落ち着かない、布団の中…
ゆきは、どちらを向いていいのか分からないので上を向いていた…。
こんなの、眠れないと思いながらも疲れもありいつの間にか、ゆきは眠ってしまっていた…。
「……ん?」
夜中誰かが浴衣に、手を入れてきたことで目が覚めた。
胸に伸びた手は、優しく撫で親指で先の硬くなった部分を刺激した。
「あっ…」
思わず声が漏れる。誰がしてるの?真っ暗だからわからない…
顎を持たれた顔を横に向けられ、どちらかに、くちづけをされた…。
「んっ…」
すぐに、後ろから顔に手が伸びてきて両頬に手を添えられ向きを変えられ、口づけされた。
「ん…」
どちらも、声を出さないからわからない…。今誰が口づけしてるの?
ゆきは、とても怖くなった
「や、やだ…やめて」
両側から二人の荒い息遣いだけが聞こえてくる。
「俺はお前が抱かれている姿なんて見たくない」
義勇さんの声だった。
すると、反対側から手が伸びて来て抱きしめられた。
「冨岡さんびっくりしましたよ。勝手にゆきに触れるから…反則ですよ。」
ゆきは、咄嗟に無一郎の腕の中をすり抜けて行燈に明かりを灯しに行った。
ようやく二人の顔が見えた。
「もう…ちゃんと寝ましょうよ?」
無一郎は、無言でゆきの前まで歩いてきた…。
「昨日途中までしかしてないから今日は最後までしたい。」
ゆきは、真っ赤になった。
「な、何言ってるの無一郎くん」
「僕は何もせず寝る気だったのに冨岡さんが、仕掛けるから…」