第3章 嫉妬~時透無一郎 【R18強】
秋が近づいている朝はすこし肌寒かった。ゆきは、屋敷へと戻っていた。
頭がぼうっとしながら玄関の引戸に鍵を差し込んだ…。
「あれ?開いてる?」
恐る恐る鍵が開いていた引戸を開いた。
「何してたの?」
目の前には、無表情の無一郎が立っていた。
「し、師範!」
「朝帰り?どこにいたの?」
冷めた表情でゆきを見ている。
「あ、あの…昨日遅くまでお稽古つけてもらってて…もう遅いから泊まることになって…」
「ふーん…」
無一郎がゆきを抱き締めた。
「居ないから心配した…」
不意打ちでびっくりした。
よく見ると隊服が破れていたり汚れていたりしている。
師範が一生懸命任務を遂行していた時に、私は…。
「疲れたよ…いつものして……。」
「…はい…」
時透無一郎~side
冨岡さんの屋敷に泊まったんだ。いくら稽古が遅くなったからって。
抱きしめたゆきの身体からゆきの香りではない匂いがする。
「えっ!?し、師範?」
無一郎は、ゆきの手を引いて自身の部屋に無理やり押し込んだ。
有無を言わさずゆきを床に押し付けて力まかせに隊服の前を開いた。
露になる胸元には、無数の赤色の花が散っていた。
無一郎は、それを見て頭に一気に血が上った。
「おい。なんだよこれ?俺が任務についてる間なにしてたの?」
ゆきが、まっすぐに無一郎を見れなく視線を逸らせる。
「こんな…身体に跡をいっぱいつけられて…」
無一郎は、その跡の上から口付けを落とし自分の跡を吸い上げながら上書きし始めた。
「ん、、あっ、し、師範…やめっ…」
すごい力でびくともしない。昨夜の感触が甦る…が義勇さんのとは違い、荒々しく肌を吸い上げる
「やめてっ、やっ、ん」
無一郎は、止まらない。何故なら嫉妬で狂いそうだから
無理やりゆきの隊服を剥ぎ取る。
無一郎自身も脱ぎ捨てた。
ゆき~side
露になった師範の身体は傷やアザが沢山できていた…鬼と沢山戦ってきたのかと思うと胸が痛む。
師範は、私への行為を辞めなかった。こんな事されるのは初めてだった。
「んっ…」口づけが深く落ちてきた
そして抵抗も虚しく無一郎は最後まで果たそうとゆきの下腹部を指でなぞった…