DIABOLIK_LOVERS 夢小説 【裏夢あり】
第2章 勘違いの恋【シュウ】
美幸さんサイド
レイジ「………遅い…!」
またまた、シュウさんが来ない。
アヤト「俺、もう帰りてぇんだけど」
カナト「僕もです」
美幸「あの私、探して来ます…!!」
…で、学校中 探し回ったのにシュウさんの姿が見当たらない。
???「……!」
……誰かが話している声がする。
声の主は、美幸がいる近くの階段の下にいた。
シュウさんらしき姿も見える。
美幸「やっと見つけた!シュウさん、帰りま……」
そこには、シュウと一人の女子生徒がいた。
そしてシュウは女子生徒に抱きしめられていた。
女子生徒「キャッ…!」
私に見られて恥ずかしくなったのか逃げていった女子生徒。
シュウ「…美幸か」
美幸「帰…ります…よ。皆さん待ってま…す」
あ…れ?声が出しにくい。
涙が出てきちゃいそうだよ…。
シュウ「美幸、泣いてるのか?」
美幸「泣…ぃてな…んかいませ…ん」
シュウ「いや、あんた……って待て!おい!!」
これ以上シュウさんといるのが辛くて逃げてしまった。
私は、シュウさんの餌。
分かりきったことじゃない…。
なのに、どうして………?
涙が…止まらないよ………!