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【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──

第2章 「咲きて蕩けし、夜の花**」


でも、視線を逸らしながらも、の身体はゆっくりと従ってしまう。


おそるおそる、震える膝に力を込めて――
ゆっくりと、足を開いていく。


流れ込む空気が肌を撫でるたび、そこがどうしようもなく敏感になっていくのがわかって、思わず息を呑んだ。


なのに、五条の視線は逸れることなく、じっとそこに落とされたまま。
その熱と圧に、見えない手でなぞられているような気がして、は思わず身じろいだ。


そのとき――


ショーツの縁に添えられていた指が、ゆっくりと動いた。


布の上からそっと撫でるように、確かめるように、境目をなぞる。
そして、ごく自然な流れのまま、縁にかけていた指先が――
するり、と、わずかな隙間を縫って、奥へと滑り込んだ。



「あっ……!」



が跳ねるように声を上げた。


すでに十分に湿っていたその場所は、指が触れた途端、とろりと濡れた音を立てる。
ぬるりとした感触を、五条の指がゆっくりとすくい上げるように撫でた。



「……すご、もうこんなに」

「ち、が……だって、悟さんが……、っ」

「……のせいでさ、ほら。僕の指、もうびちゃびちゃなんだけど」



わざと耳元で囁くように言いながら、その濡れた指先を見せつけるように近づけてくる。


視線を逸らそうとしたその瞬間――
彼の指先が、そっと彼女の唇の近くへと伸びてくる。



「……舐めて」



囁く声は低く、逃げ道を塞ぐように甘やかで冷たい。


は反射的に首を振ろうとするも、それより早く、指先が唇に触れる。


ためらっている暇もなく、五条はそのまま、濡れた指をゆっくりと彼女の口元に差し入れた。



「……っ!」



唇の内側に、彼の指がすべり込む。
ぬめる感触と、ほんのりと温かくて、どこか甘く、けれど明確に“自分の味”だとわかって、頬が一層熱を帯びた。


逃げようとする唇を、五条の親指が軽く押さえる。
人差し指は、舌の裏や内頬をゆっくりとなぞり、彼女の口内を静かに支配していく。
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