【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第8章 「アシンメトリー・ナノ・ループ・ビーズ**」
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「……うん、っ、すき、ばっくすき……っ」
「のえっち」
耳元に落ちた、甘くて少し意地悪な声。
私……今、どんな顔をしているんだろう。
普段の自分じゃありえないくらい、理性を全部吹き飛ばされて。
先生にぐちゃぐちゃにされて、なりふり構わず快感に溺れている。
ちくっと首筋を強めに甘噛みされた。
「……っ、ひぁっ……!」
愛おしむような。
でも、私をもっとめちゃくちゃに壊したいような。
そんな痛いくらいの先生の強い想いが直接伝わってきて、身体の芯がぶるっと震えた。
「……ん、っ、ふぅ……きも、ち……」
先生の指が私の唇をなぞり、そのまま強引に口の中へと押し込まれる。
「……ん、ぁっ」
舌を指の腹でぐりぐりと弄られて、自然と口が開いてしまう。
逃げようとする舌を捕まえるように、指が絡みついてきた。
「の体、すっごく可愛いから。……もっと、いじめたくなる」
胸をいじる手。
口の中をかき回す指。
そして、絶え間なく打ち付けられる激しい衝撃。
「……ん、ちゅ……ぁ、んん……っ」
同時に三箇所を攻め立てられて、頭とけそう。
もう、まともな声すら出せない。
(は、っ……あ……せ、んせいぃっ……)
少し骨ばった男の人らしい指が舌に触れる感触すら、きもちいい。
(……もっと、ほしい……っ)
気づけば私は、その指に自分から舌を絡めて、ちゅぅっと吸い上げていた。
「なにそれ。かわいいんだけど。僕の指しゃぶって、そんなとろけた顔して…… 僕のこと煽ってる?」
「……っ、ふ、ぅあ……もう、わかんな……い……っ」
……あ、だめ……
先生に、かわいいって言われると。
それだけで、もっと……感じちゃうよぉ。
直接触れられている場所だけじゃない。
甘い言葉が染み込むたびに、身体の奥がじわじわと熱を帯びていく。