【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第8章 「アシンメトリー・ナノ・ループ・ビーズ**」
のとろとろに濡れている入り口に、硬くなった先端をぐっと押し当てた。
「……っ、あッ、……!」
少し触れただけで、の腰がびくっと大きく跳ねた。
「ほら、は何が欲しいんだっけ?」
「ぁ、ん……っ、せんせ……っ」
「先生の、なに?」
わざと焦らすように、割れ目に当てて先端を浅く擦り付ける。
「ぁ、やっ……、あ……っ」
「ほらぁ、早く言いなよ。欲しくないの?」
はぎゅっと唇を噛み締めて、ふるふると首を横に振った。
言えないよね、恥ずかしくて。
本当は早く奥まで入れてほしいくせに。
頭では必死にブレーキをかけているのがわかる。
でも、身体は誤魔化せない。
言いたくない理性と、欲しがる本能。
その二つで板挟みになったの目から、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちた。
「……っ、あ……っ。……せん、せ……っ」
は震える手で僕の腕にそっと触れると、すがりつくようにぎゅっと指を絡ませてきた。
「……やだ、焦らされるの、……おねがい、だから……っ。いれて、……」
眉を下げて、涙を溜めた瞳で僕を見上げてくる。
本当に苦しいくらい、僕を欲しがっているのが伝わってきた。
いつもなら、このまま挿れてあげるけど。
今日はその可愛い口で、もっといやらしいことを言わせたい。
「何を? 言うまで、挿れてあげないよ」
僕自身も限界になりかけているのに、どうしても限界まで虐めたくなってしまう。
は唇を必死に動かそうとしていた。
何度もためらっているのがわかる。
(……言えるかな)
じっと待っていると、やがて消え入りそうなほど小さな声が震えて落ちた。
「……せん、せいの……っ」
「うん」
「お、……ちんちん、が……ほしい、です……」
うわ、やば。
普段は真面目でおとなしいが、一生懸命にえっちな言葉を絞り出している。
想像以上の破壊力だった。
自分で言わせたくせに、こっちの頭が真っ白になる。
言い慣れない言葉を口にしたのが、たまらなく恥ずかしかったのか。
は耐えきれないように、両手で顔を覆い隠してしまった。