【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第8章 「アシンメトリー・ナノ・ループ・ビーズ**」
「あは、ぴったりだ」
吸われて、震えて。
たまごの余韻が残っているせいで、そこは異常なほど敏感になっている。
「あ、ァッ……! だ、め、それ……っ!」
早、すぎる……っ。
さっき、いったばかり、なのに。
「あれ、もう腰浮いてる。……これ、すごい効くね」
先生の感心したような声が遠くに聞こえる。
でも、もう首を振ることしかできない。
チュポ、チュポという音と鋭い振動が、直接頭の中をぐちゃぐちゃに揺らしてくる。
(……これ、先生に口でされてる時と、同じ……っ)
強く、ちゅぅっと吸い上げられる感覚。
細かく震える刺激は、まるで先生の舌先でひっきりなしに弄られているみたいで。
(でも、息継ぎがないから……)
人の口と違って、休む隙なんて一切与えられない。
一定のリズムで激しく吸われ続けて、きもちよすぎて頭がおかしくなりそう。
「……ッ、んんーッ……!」
必死に声を押し殺して、すぐ近くにあった枕に顔を押し当てた。
両手で、枕の端をぎゅっと強く掴み込む。
(……っ、やだ、だめ、いっちゃう……っ)
どうにかして堪えようとするのに、身体がまったく言うことを聞いてくれない。
堪えようとすればするほど、快感の波がどんどん高くなっていく。
(こんなの、むり……っ)
おもちゃの容赦ない刺激に負けてしまうのが情けなくて、悔しくて涙がこぼれ落ちた。
(……っ、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう……!)
さっきよりもずっと強い波が、一気に全身を呑み込んだ。
「……ん、ぅ……、はぁ……っ」
枕に顔を埋めたまま、くぐもった声が漏れた。
足の先までびりびり痺れて、枕を掴んでいた指から力が抜けていく。
リスを当てられてから、ほんの数秒。
まだ一度目の余韻だって、身体の奥に残っているのに。
あっという間に二度も達してしまった。