【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第8章 「アシンメトリー・ナノ・ループ・ビーズ**」
「や……っ、ん、んあっ……やぁあっ……!」
そこに集まっていた熱が、ぱちんと弾けた。
甘い痺れが全身に広がって、力が抜けていく。
まだ身体のあちこちがじんじんしていて、吐き出す息まで震えていた。
(……たまごで、いっちゃった……)
先生が私の頭をそっと撫でながら、頬に軽くキスをした。
そして、私の目の前にあのピンクのたまごを見せつける。
「これ、気に入った?」
先生がたまごを目の前で揺らすたび、先が微かに濡れて光っているのが見えて、たまらなく恥ずかしい。
気に入るわけ、ないでしょ!
きもちよかったのは事実、だけど……。
(でも、あんなのでいかされちゃうなんて……っ)
パッと先生から顔を背けて、両手で自分の顔を覆った。
「き、気に入ってないです。もう、しまってくださいっ」
「嘘だ。これ当てられてる時、すっごくエロい声で鳴いてたくせに」
「な、ないてないもん……っ!」
「ほんと? じゃあ、もう一回当てて確かめてみよっか?」
「っ、や、それは……!」
私が慌てて首を横に振ると、先生は満足そうにくすくす笑った。
「じゃあ、次はこっちを試してみようか」
そう言って先生が持ち上げたのは、ピンク色のリスの置物だった。
リスのお腹にあるボタンに指をかけると。
ジ、ジジジ……ッ。
チュポッ、スゥーッ……!
お店で聞いた、あの低い振動音と空気を吸い込む音が鳴り始める。
あれは、私の指を力強く吸い込んだおもちゃ。
指の腹でさえ、あんなに強い力で引き込まれたのに。
もし、あの丸い吸い口が……一番敏感なところに当てられたら。