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【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──

第8章 「アシンメトリー・ナノ・ループ・ビーズ**」


「じゃあ、こういうのも平気だね」



先生が胸元で揺れる鈴にそっと触れ、軽く弾いた。



「ひぁっ……」



ビクッと身体が跳ねた。
たったそれだけなのに、鈴の小さな振動がクリップを通して、私の身体に直接伝わってくる。


(……な、なに、これ……っ)


先生はとびきり面白いおもちゃを見つけたみたいに、にいっと口角を上げた。
そして、今度はその鈴をつまむと、くいっと軽く手前に引いた。



「……んぁっ!」



痛くはないのに、一点を集中的に刺激されて、先端がじんじんと熱くなる。


チリン、チリン。


先生が指を動かすたびに、鈴の音が鳴る。
その度にビクビクと身体が反応してしまう。



「……せ、んせ……っ、だめ、……引っ張ら、ないで……っ」

「えー? だって喜んでるじゃん」

「あ……っ、ん……ゃ、だめぇ……」



恥ずかしくて目を逸らしたいはずなのに。
鈴を弄る先生の動きを、どうしても目で追ってしまう。
指が銀色の鈴を弾いて、くいっと手前に引き寄せて。
そのすぐ下で、さっき先生に吸われたせいで濡れて光った先端が、情けなく震えている。


(ただの、クリップなのに……っ。どうして、こんなに気持ちいいの……?)


恥ずかしいのに。
ちりんと音が鳴るたびに、ぞくぞくした甘い波がお腹の下の方まで広がっていく。


すると、先生の動きが突然止まった。
不思議に思って見上げると、先生が私の胸元に釘付けになっている。



「……絵面やばいな、これ。エロい」

「っ!?」



形のいい喉仏が上下に動く音が、やけに大きく聞こえた。


(……っ、先生、完全にスイッチ入っちゃった……!)


重く熱い吐息が私の肌に落ちてきて、はっきりと危険を知らせてくる。



「せん、せ……。もう、これ外して、ください……っ」

「無理。こんなの目の前で見せられて、僕がここで止まれるわけないでしょ」



先生は私の抗議など全く聞く耳を持たず、シーツの上に散らばっている残りのおもちゃへと視線を向ける。



「じゃあ、次。……これにしよっか」



そう言って先生が手に取ったのは、淡いピンク色のコロンとした「たまご」だった。


一番最初に私がお店で選んだやつだ。
ツボ押しグッズだと思って、カゴに入れたもの。
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