【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第7章 「背伸びの先にある恋**」
先生はベルトを外すと、低い声でふっと笑った。
「……そんなに期待した顔で見られると、こっちが理性を保てなくなるんだけど」
そう言って、残っていた服もあっさりと脱ぎ捨てた。
(あっ……)
完全に何も身につけていない、大人の男の人の体。
目の前に現れたそれに、どうしても視線が吸い寄せられてしまう。
何回見ても慣れない。
(やっぱり、お、大きい……っ)
ひどく熱を帯びて、猛々しく主張しているそれ。
(本当にこれ、入ってるんだ……)
さっきまであんなに焦らされて、おかしくなりそうだったのに。
早く入れてほしくて仕方がなかったのに。
いざ目の前にすると、少しだけ怖くなって目を逸らした。
「ちゃんと見てよ、」
「っ、む、むりぃ……っ!」
ギシッとベッドが軋む音がして、先生が私に覆い被さってくる。
「こわい?」
「……うん」
正直にそう答えると、先生は私の頬を撫でながら、さらりと囁いた。
「……じゃぁ、触ってみる?」
「…………」
予想外すぎる提案に、頭の中が完全にフリーズした。
「……はい?」
「だから。自分で触って、確かめてみれば怖くなくなるかもよって」
いやいやいやいや!
どんな理屈!?
そういう問題じゃない!
必死に首を横に振ったけれど、先生が私の手首を掴んだ。
「っ、ちょ、せんせ……っ!?」
「大丈夫。噛みついたりしないから」
楽しそうに笑いながら、私の手を下へ誘導していく。
(むりむりむり、絶対にむり……っ!)
抵抗しようと手首を引いたけれど、先生の力には敵わなかった。
先生は有無を言わせないまま、その熱くて硬いものをそっと私の手のひらに押し当てる。
「ひゃ、あ……っ!」
手のひらから直に伝わってくる、ドクドクと脈打つような強烈な熱と、信じられないくらいの硬さ。
自分の手には到底収まりきっていない。
(こんなのが、入るの……っ?)
さっき目で見た時よりも、ずっと生々しく先生の「欲」を直に感じる。
恥ずかしくてたまらないのに、なぜか手を離すことができなかった。