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You are Mine【怪獣8号:保科宗四郎】

第4章 副隊長、助けてください


「凉っ、離してくれ…もう、イってまうっ…!ふっ、っ…くっ!」



口ん中に出してもうた…。


荒く息をしていると布団を剥ぎ取った彼女は僕を見つめてきた。

そして、ゴクンっと喉が上下する。


「ちゃんと、全部飲んだよ…。」


口を開けて僕に見せつける。


「……凉?どうしたんや?」


気が付いたようで、恐怖に揺れていた瞳は戸惑いの色を見せる。


「あ…ごめ、ごめんなさ…うっ…!」


凉は嘔吐くとベッドから降りてトイレに駆け込んだ。


トイレの中に胃の中のものを吐き出している。

辛そうな彼女の背中を擦りながら落ち着くのを待っていると、見ないでと便器に覆い被さった。


「ええから…落ち着いたか?」


「ごめんなさい、私…宗四郎の精子が嫌だったんじゃなくて……。」


謝らんくてええと頭を引き寄せて撫でる。


これ、当分フェラはさせられへんな。

めっちゃ気持ちよかったから、またして欲しいけど…。


強要されたことがあるんだろうか。


泣き続ける彼女をそのまま抱きしめた。

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