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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


「これ食ったら、デート行かへん?ドライブデートや。」


「ドライブ?」


彼が運転してるとこを見たことがないので首を傾げる。


食べ終わり片付けをしてから何を着おうかなと服を探しに行く。

ドライブデートってどんなのがいいんだろ…。


「美影〜、僕が選んでええ?」


頷いて待っていると、これはワンピースなのかトップスなのか聞いてきた。

翳されたものを見ると、フルジップのパーカーミニワンピだ。


着てみてと言われたので着てみると、座ってと言われたので座れば、覗き込んできた。

いや、なんで?


「ん、毛ぇ見えとる……あたっ!」


えっち!とぺちっと軽く頭を叩いた。


それにブラだけつけて行こうと言われる。

あんなに露出が高いのは嫌だと言っていたのに…持って来なければよかった…。


というか、ブラだけってなに…。


ファスナーを下げて腕を抜き、彼が選んだブラをつけられ、またファスナーを上まで上げられた。


スマホだけを持たせられ、そのまま外に連れて行かれる。

え、下着は…パンツ履かせて…。

めっちゃスースーする…。


宗四郎はワイドパンツにオーバーサイズのシャツをインしている。

なんでそっちはそんなかっこいいの…。

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