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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


宗四郎こそ、めちゃくちゃかっこいいんだけどな…。


「おでこ出してる〜かっこいい!」


「ははっ、ええやろ!君が好きなん、デコ出し!」


前髪を分けて根元を立ち上がらせてるので、眉毛とか目とかよく見えてかっこよすぎて、つい額にキスをしてしまった。

なにしてるん?と笑うので、もう行こと言って玄関に向かう。


「んーめっちゃ可愛ええけど…そないな格好しとると、脱がしたくなるなあ…。」


ゆったり目の袖が七分丈のトップスにロングスカートで、何故脱がしたくなるのかわからない…。


スカートを捲し上げられて驚いた。

戸惑っていると、下着が見えてしまっている。

さすがに早すぎるって…。


この下はちゃんと着とるん?とトップスも捲られて、お腹が見えてしまった。


「着てないやーん。まっ、ええか。行こか!」


パッとスカートとトップスから手を離して、靴を履き始める。

私も急いで靴を履き追いかける。


ヒールがあるのでいつもよりも宗四郎の目線が近くて、今度からヒールあるのは禁止だと言われた。

それは…ちょっと、聞けないかな。


シャツから覗く腕に巻きつくと、手を握られて指が絡む。

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