第11章 追憶のカラクリ箱
藍子「何言ってるの!!
あなた達2人の結婚式、楽しみにしてるわよ!!
絶対行くから是非招待して頂戴ね!!」
安室・椛「「えっ?」」
突如出た結婚話に、先程からお肉を夢中で食べていて、会話に全く入ってこなかった3人がここでやっと反応する。
歩美「2人結婚するのぉ!?
椛お姉さんのウェディングドレス姿、歩美も見たいー!」
光彦「そうだったんですね!!
それはおめでとうございます!!」
元太「料理はうな重で頼むな!!」
光彦「結婚式でうな重は流石に出ないですよ!
元太君!」
元太「えっ??そーなのか?
じゃあ何の食いもんが出るんだ??」
歩美「歩美知ってるよ!!
大きいウェディングケーキが出てくるんだよね♪」
勝手にどんどん進む会話。
コナン(オイオイオイオイ…)ジト目
哀(はぁ…)ジト目
コナンと灰原は流石にそれは無いと思っているのか、その様子を少し呆れた目で見ている。
先に否定したのは彼女の方。
椛「いやいや!!
私たち、そもそも付き合って無いですから!!
そんな感じじゃ無いですから!!
ねっ、安室さん!?」
彼女は、両手を横に振って大きく否定する。
安室「えぇ。
いくら何でも、流石に話が飛躍しすぎですw」