第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
『はぁ…疲れた』
けれど巫女服の為、屋台を見て回るとなるとバレる危険性があり、仕方なく顔上半分狐面を被り、顔下は扇子で隠し屋台を見回る
椎名「いらっしゃい」
『ヤホ、しぃ』
いきなり声を掛けられた椎名は一瞬ポカンとした顔になる
『あれ?分かんない?』
そう言いながら狐面を外すに椎名は驚きを隠せない
椎名「…!?」
『フフッせいかーい!あっ焼きそば1つ』
舞を舞ったあとと言うのにケロッとした顔をしている
『いくら?』
椎名「400円だけど…ねぇ」
『ん?』
財布を取り出すの手を掴む椎名