第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
由奈「なんで巫女服?」
『え?神楽舞を舞うからだよ』
そんな話をしていると、ぬっとの腕が引かれる
『わっ…ぷ!しぃ…!』
椎名「久しぶりに見たよ。その姿」
『黒スプレーで染めようとしたら黒スプレー出なかったの』
椎名「相変わらず土地神に好かれてるね」
屋台の色で綺麗な銀髪が色とりどりに輝く
『じゃあ私は行くね!』
そう言って手を振るはシャランと神楽鈴を鳴らすと周りに溶け込んでしまった
由奈「あっ!」
由奈達がそれぞれ屋台を見て周り、花火開始の5分に屋台の人達や地元の人々が次々と本殿の所へ向かう