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STORM LOVER

第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!


足の速さは互角で、椎名はやっとに追いつきその手を掴むがそれを振り払う

椎名「」

『ごめん…ごめんなさい…!』

距離を取り自分の頭を守る動作をするを椎名はギュッと抱き締める

椎名「大丈夫だから」

ふわりと椎名の香りがの鼻腔を通り抜ける

『し…ぃ?』

椎名「もう大丈夫だから」

『っ…』

泣きそうになるはグッと堪える

『しぃ…しぃ!』

縋るように椎名の背中に腕を回すは先程の刺々しさはなく、まるで小さな子供のよう
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