第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
なんならテーブルの下にすごすごと入り込んでいる
『うぅ…』
テーブルの下で唸っている
『あの…さ…ならちょっとお願いが…』
椎名「そんなボソボソと話されたら聞き取れないけど何?」
『……練習時間クダサイ』
確かにぶっつけ本番は流石に無理があると全員が思う
「やってくれるんだね!」
『あの神様…神楽鈴離さないならやるしかないじゃん…お世話になった島だし…』
それでも小さく蹲ってるはドヨンと落ち込んでいる
『その内本職の方に怒られそう…』
「いや、それは無いな。むしろちゃんならってみんな大喜びだ」
ハードルを上げるオーナーとそのハードルの高さに余計に縮こまる