第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
「そう!実は神楽鈴が取れなくてな…」
『え?何で?』
オーナーは困った様にを見る
「ちゃんじゃないと嫌だとさ」
『…えっ…』
つまりそれはが踊る事前提になる
『嫌だよ!?絶対!』
はフシャーッと威嚇する猫のように髪の毛が逆立つ
「そこをなんとか!」
『うっ…だってあれ緊張するし苦手なんだよ…』
奏矢「何?踊るの?」
いきなりの声には飛び跳ねる
『ひゃあ!?…そっ奏矢…』
澪「見てみたいです。神楽舞」
恭介「けど俺達がいる間にやるのか?」
悠斗「神楽舞とはやはり女性がやるのか?」
立夏「へぇ!ちゃんが踊るの?僕応援するよ!」
タクミ「間違えたら〜慰めてあげるよ」
司「あの舞ですか?」
千尋「へぇ巫女服か?」
由奈「えっ見たい見たい!」
美咲「ミミもみたいです!」
尚美「何事も挑戦よ?」
和香奈「しっかり見るからね」
椎名「あの神様のこと好きだもんね」
あれこれ飛び交う声にはドンドン小さくなっていく