第27章 踊り子
「ねぇ‥フリード‥もしかして‥だけどその人って‥」
「あぁ‥」
「ゴニョゴニョゴニョゴニョ」
「山の爆発に巻き込まれたのだろう‥私の母はその男を看病した‥」
オオババ様は入れ歯をまた装着した
「‥お前さん」
「私‥ですか?」
「黒いレックウザが現れた時‥爆発が起きたがこの町が無事だったのは踊り子のおかげだ‥」
「踊り子‥‥?」
「お前さんは似ている‥あの絵を持ってこい」
「わかった」
絵を持ってきた
「これは‥!?」
その絵は美しい女性が舞う姿だった
「に似てるな‥」
「この人が踊り子‥ですか?」
「あぁ‥とても美しかった‥黒いレックウザの話を聞きにきたという事は現れたのじゃな‥?」
「息子のユハがみたと‥」