• テキストサイズ

【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第3章 受胎






小刻みだった抽挿が徐々に激しさを増していく。
揺さぶられるたびに、膣口からは愛液と先ほど五条悟が出した精液が音を立てて零れる。

「は、はぁっ……、ぅ、んぅ……あ、あか、ちゃん……」
「そう。赤ちゃん。僕たちの子供、みたいだね……。怖くないよ。僕がいるから、ね。だから、ちゃんと産むんだよ」

ごちゅん、と強く挿入して容赦が無いくせに。
その口から零れる言葉は、砂糖をふんだんに使った菓子よりも甘ったるく、蕩けそうなほどに熱い。

伸ばした腕を五条悟の背中に回した。

「ご、じょ……」
「なに?」

男の耳元に唇を寄せた。
五条悟の名前すらもう呼べないほどに私は疲弊していた。

「き、キス……して」

自分でもなんでこんなこと言ったのかわからなかった。
わからなかったけど、口から飛び出た。
五条悟は少し驚いたように目を大きくしたが、それは一瞬のことですぐに目を細め、私の唇を塞いだ。

「ほんと……かわいいね、」

長いストロークでごつごつと抉られ、私はまたイってしまった。
そして五条悟も息を詰め、また私の中で欲を吐き出した。
赤子は嬉しそうにそれを食らい続ける。

私の膣口から五条悟の精液がこぼれている。
だけど、もう指一本動かせない。
重くなる瞼に抵抗できず、私はそのまま意識を手放した。




/ 884ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp