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人魚姫 【文スト/中原中也】

第5章 初めてのデェト


太宰「へぇー、中也とねぇ?狡い!私もちゃんとデェトしたい!!」

"別にデェトってよりかはこの前のお礼だもん。"

太宰「私も助けに来たじゃないか!」

"もぅ、、、じゃあ太宰くんとは再来週ね。'"


あまりにも駄々をこねるので、つい云ってしまったのだ。

後々、後悔するとも知らずに、、、、。


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拠点で報告書の確認をしている時にからメールが来た。

すぐさま返事を返した。

そして、とのデェトの日程が決まった。

なんと彼女の誕生日だ。

誕生日という特別な記念日に俺と逢ってくれるなんて、、、、。

そーいうことか?

なんて呑気なことを考えてしまった。

兎も角、明後日が楽しみで仕方なかった。

を独り占めできるのだから。


デェトが決まってから、俺はかなり浮かれていた。

明後日の為に報告書の確認、任務も完璧にこなした。


立原曰く、部下どもが怯えるほど笑顔だったんだとか、、、、。




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