第23章 がまん【蜂楽視点】 ✢
今日はやたら抵抗すんね。
せっかく大阪まできたのに。
俺に逢えて、嬉しがってたじゃん?
どーせもう、グチョグチョに濡れてんじゃん?
優しく絆してあげようと思ったのにさ。
愛する俺のコト、素直に受け入れられないんだね?
「次“やだ”って言ったらマジでやめちゃうよ?
いいの?ペロペロしなくても。このまま放置しても。」
親指と人差し指の腹で両ちくび摘んで、強く擦り合わせる。
わざと片方の瞼を薄く閉じて、サディスティックな鋭い眼で見下ろす。
「っ、あ、うぅ……!」
ご無沙汰だったのに……
いまいちノッてこない夢ちゃんが悪いんだよ?
「どうして欲しいか言ってごらん?早く。」
ボッと火が点いたように赤くなる夢ちゃんの顔。
成績優秀なキミなら、正解はもう解ってるでしょ?
今更なにに照れてるの?
「……ペロペロ、して……?」
「どこを?」
「っ、私の……ちくび……」
「俺がヤりたくなるよーに、もっと卑猥に言って?」
「うぅー……廻ぅ、ペロペロ、してくださぁい…!私の、ビンビンに勃ってるエッチな乳首っ…!
もっと優しく、してっ…お願い、しますっ…♡」
「にゃはっ。ちゃーんとお勉強してるみたいだね。感心感心♡」