第6章 きおく 沖田さん
チラッ
「それに随分と面白い"色"も見れましたからね」
くるっ
「色?」
ジャックさんの目線に合わせると
ゴゴゴゴゴゴ···
「···何を先に抜けがけしておる、余の✿だぞ」
「!?、ハデス··さん?!」
ドドドドド···
「何を抜かしてるかと思えば、面白い。稚魚の隣は海の神がいるのが定め」
「ぽ··ポセイドン··さん?(いつの間に来たんだこの2人)」
ザッ··
「これはこれは随分と面白そうな場面じゃのぉ、紳士殿よ。助太刀いたそう」
「小次郎さん!?(ヒルデさん呼ばなきゃ···)」
ぐいっ
「探したぞ。✿よ、朕を1人にするなど良くないぞ、今日の夜覚えとくように」
「始皇帝様?!(やばいやばい)」