第15章 かべどん オール
沖田さん
にこにこ
「えへへー」
「沖田さん?(こ、この状況は··)」
壁ドン☆
「これで開くといいね。」
「そ、そうですね(心做しか)」
ぐぐ〜〜···
(距離近くないですか?)
じー···。
「いつ見ても✿ちゃんの色は綺麗だね」
「そ、そうですか?私は沖田さんの色も好きですよ。」
「ほんと!?鬼子の色は?」
「好きですよ。だけどあまり使わないで欲しいですね、今や天界にいる身ですが私は記憶を読みました。」
「✿ちゃん?」
「····私の生きてる時と沖田さんの時は遥かに違うと」
ぽすっ
「···!」
「お願い、もう戦わないでね」
ーーーーばぐん。