第1章 プロローグ
「のぞめさんそろそろ行きましょうか。」
私、ルカは話しかける。
「ルカさんじゃあそろそろ行こうか。ニエノさんも待っているころだと思うし。」
のぞめさん、この人は、私を魔にしてくれた人だ。
のぞめさんは、黒とショッキングピンクのパーカーを着ている少女で眼帯をしている。眼帯は蝶とつながっていて、蝶が行く先々の風景を右目で見ることができる
とても信頼しているし尊敬している。
私は、今、この人の失望を集める手伝いをしている。
この人の相棒には二エノといういる
影の頭で帽子とマフラーで顔が全くみえないひとだ。
「のぞめさん遅いですよ」
二エノはおいて行かれたことにだいぶご立腹のようだ。
「ごめんごめんでも二エノさんなら大丈夫だとあもっでいたから。今回もちゃんと仕事してくれたし。」
そういって二エノを励ます。
「それじゃあ行きましょう。」
私は、そういって二人を促す