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【黒子のバスケ】Assistant story

第1章 迷い道での再会


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今日は1学期最後であり明日から夏休みを目前に控え生徒は浮き足立っていた



そんな中、部活天国と言おうか地獄と言おうか、厳しい部活スケジュールを目前に控えた緑間と高尾は昨日出会った藍色髪の人物についてを話していた



「でさぁ真ちゃん」



「何だ」


「要するに昨日のやつは帝光時代のバスケ部の時の同級生ってことな訳?」



「ああ、あまり表に出たことはないが噂に聞いたことはあるはずだ。試合にも何度か出場しているしな」



「へぇ~。取り敢えずキセキの一端を担ってたわけだ」



「ねえねえさっき職員室行ったらさー!見ちゃった!」



2人が話していると興奮気味に1人の女子生徒が女子の輪に入っていった



「何が?」



「どうも転校生らしいの!しかもうちのクラス」



身ぶり手振りで話す女子生徒はガッツポーズをしており回りの女子は期待に目を輝かせている



その様子を横目に見た高尾はふうん、とたいして興味もなさそうに目線を緑間へと戻した



「イケメン転校生だと」



「俺には関係ないし特に興味も無いのだよ」



「冷めてやんの。ま、俺もだけど」



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