第4章 耳かきサロンごっこで
私はその場で浴衣を脱ぐと、肌の上に直にエプロンを装着した。
「うーん。」
普通の人が着たら、普通のエプロンかもしれない。でもおっぱいが大きいから、横からも上からも若干はみでちゃう。歩いたり飛び跳ねると、ぶるんと全部出てきちゃうだろな。
ま、仕方ないか。と振り返ると、
「これでいい?」
と伺う。多分智には、この結果がみえていたんだろう。親指を立てて、うんうんと頷いた。
そしてご飯を作り始めた私の背後に、智が監督のように視線を光らせる。
野菜を切り終わったところぐらいで、智が私の後ろから甘えるように抱きついてきた。
「なんか、はだエプって新婚さんみたいでいいよなぁ。」
いや、新婚さん以上に濃厚に過ごしてますけど?
「あんっ…ちょっとぉ!」
案の定、後ろから回ってきた手が、私のおっぱいをエプロン越しに鷲掴みにして、揉みしだく。
「ちょっと、お料理作れないっ!」
「いいじゃん、これが裸エプロンの正しい使用方法じゃん?」
まー、そうなんだけど。