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私に、推しが出来るまで•••【⛄男】

第23章 内緒のお願い事。



〔深澤〕

「あぁ~ ちゃん!お待たせ!」っと駅で見付けて声を掛けた。

「もう〜、遅いよ~ふっかさん!」っと少し荷物が多いよに見える姿で振り返ってくれる。そして、

「えぇ~!?何でひーくんが一緒なの!」

「いや〜遅刻しそうになってタクシーも捕まらなくて、急いで照に頼んだんだよ。」つと言って謝る俺。

「ねぇ〜、ふっか!どうなってんの?何で、こんな事になっての!?」って矢きつ場やに、照が怒りマークが出てる様な言い方をされる。

「えぇ~っとですね!ふっかさんは、私の付き添い人で、付き合ってもらう事になってます。」って
ちゃんがザックリ説明する。

「ねぇ?デートじゃないの?」っと、つい聞いてしまう。

「はぁ~!?やっぱり!ダメ!絶対に、許さないよ!」って 又、照が、言い出す。

〔〕

もう〜折角!上手くいくっと思ったのに、ふっかさん!

「そんな事言われても、時間が無いので、行きますね。」っと言って、ふっかさんを引っ張って行く。

ひーくんが、付いて来そうになって、

「ひーくん!あそこに、車を置いてたら、怒られるんじゃない!」っと言ったら、渋々車に戻ってくれた。

「ちゃん?これから、何処に行くの?」っとふっかさんが聞いてくる。

「付いて来てくれたら、解りますよ!」っとふっかさんの腕を掴んだまま、ズンズン歩いて、改札に向かう。

〔深澤〕

「え!え!このまま電車に乗るの?」っと思ったまま言ったら、満面の笑顔で“はい!”っと返ってきた。

何がなんだか解らないまま改札口を、通過して、新幹線に乗り込む、切符も俺が来る前に、購入していたみたいで、何処に向かってるんだ。

〔〕

さて、ここまで来たしー、話さなければっと思って窓際の指定席に座って貰ったふっかさんに、

「ふっかさん!えぇ~実はですね。私達、関西に向かってます。」っとふっかさんの顔を見て手を膝の上に置いて、言った。



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