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私に、推しが出来るまで•••【⛄男】

第17章 Jr 卒業旅行帰り道!


[岩本]

車を新しく止めた場所まで後少しになった時、ちゃんは繋いでいた手を、更にぎゅっと握ってきた。

「ごめんな〜ちゃん!ちゃんと連絡が、出来てなかったみたいで?」っと言うと、ゆっくり顔を上げてくれた。

顔を見れば、涙が溜まっていて、今にも泣き出してしまいそうだった。

俺は、つい抱きしめてしまっていた。

「あぁ~!そこのお二人さん!早いとこ車に、乗って!」っとふっかに言われて、慌てて車にちゃんを乗せてラウールを乗せて、俺は運転席に乗り込んでハンドルを、握って走り出した。

[]

車に乗ってから、ずっと下を向いていた。

「ちゃん〜ごめんな〜俺達がちゃんと連絡して無かったから〜」っと隣りのさっくんが言ってくれて、
他の皆も同じように謝ってくれて、康二くん何か私よりも先に泣き出して、謝ってくれた。

「もう〜泣けなくなるじゃん!」っと言っても、やっぱり涙がこぼれきてしまって、

「はい!タオル!好きに使って!」
館さんがタオルを渡してくれた。

「あ、あり が とうぅ〜ぅ~」っとタオルで顔を隠しながら泣いた。

そして、次に気付いた時には、もう何処かに着いていて、

[阿部]

寝てしまったちゃんを、揺すって起こすと、

「あれ?此処?何処?」っと状況が解らなくなっていて、

「ここは、まだ車の中やで、大丈夫かぁ??」っと康二が声を掛ける。

「あぁ~!そっかーごめんね。」っと言って、ちゃんは立ち上がり歩き出して、車の階段まで行く。

「わあ~ぁ」っと階段の段差で転けそうになり、後ろから支えた。

[]

「大丈夫!気を付けて!」っと阿部ちゃんに、支えられて

「あ、うん!ごめんなさい。」っと謝る。

「もう〜ほんと、気を付けてよ。」っと外に居たふっかさんが心配の顔する。


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