第16章 木ノ葉崩し
雨がポツリと降り付ける......
「イルカ先生...ヨル姉ちゃん知らねえ?姿が見えねってばよ。」
「そう言えば...そうね...」
「「......」」
ナルトの言葉に、サクラやサスケ、カカシが周囲を見渡す。
その様子に他の忍も不思議とヨルを探し出す
「カカシ先生...」
サクラはヨルの事を1番知ってるカカシに問う
「ちゃんと来るよ......」
ザシュ...
例の1番後ろで足音が聞こえた......
その足音で皆が振り向く
「ほら......来た」
ヨルは一理の菊の花と、何か個包装な物を持っていた
そしてヒルゼンの前まで歩く......
最後は長年ヒルゼンに仕えた右腕...六棟ヨル
ヨルがヒルゼンの前まで来ると、更に雨が強く降り始める...
それはまるで、ヨルの涙を表すように......