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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第8章 私のストーリー




夜も深くなった頃――


くちゅくちゅと卑猥な音が部屋に響く。


「はぁっ…んっ、あっ……はぁっ……」


シェリーはぐったりしたまま足を開き、秘部を兄のシルフォードに舐められ続けていた。


どれくらいそうしているのかわからない。


シェリーの頭はぼんやりとしており、元々寝たフリをしていたが、今では瞼を持ち上げるのもおっくうだ。

それなのに、シルフォードが蜜を吸う度、ごくりと喉を鳴らす音まで聞き取れるようになっていた。
そんな音ひとつにシェリーはまたしても興奮してしまう。


シルフォードの指がシェリーの秘部を左右に開く。
よりよく見えるようになった蜜壷は愛液を垂れ流し、ヒクヒクと震えながら更なる刺激を求めているようだった。


シルフォードはそんな蜜壷をゆっくりと舐め、舌をくちゅくちゅと出し入れする。

優しく甘い刺激にトロけそうだ。
いや、既にトロけているのだが。


「可愛いよ、シェリー」


時折、シルフォードは真っ赤な蕾を吸い、シェリーを絶頂に誘う。
シェリーは襲いかかる快感の波に抵抗できず、喘ぎながら甘美な刺激に酔いしれていた。


さすがの兄も最後までするつもりはないようで、執拗に舐め続けている。
熱い舌はいつまでもシェリーを舐め続け、それが永遠に続くのではないかと錯覚さえするほどだった。






そして空が少し明るくなってきた頃――


シェリーはパタンと扉が閉まる音を聞き、それと同時に夢の中へ落ちていくのだった。



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