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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第8章 私のストーリー




「よく見せてね、シェリー」


足が開かれ、シェリーは抵抗することなく受け入れていた。

枕元に置かれていた明かりが遠ざかり、シルフォードが移動させたのだと理解する。
シェリーの秘部をよく見るためだろう。
そう思うとまた少し興奮してしまった。


私ってば…お兄様に何を期待しているの…!?


自問自答を繰り返す。
勿論、考えなくても答えはわかっていた。
つい先程兄にねだったばかりなのだから。


「今日は特に濡れているね。そんなに待ち遠しかったのかな?」
「……ひゃぁ…んっ!!」


くちゅっ、と音をさせ、シルフォードの指が濡れている割れ目をなぞる。


やだ…どうしよう……気持ちいいっ…!


「あぁん…」


ゆっくり上下する指。
だけどすぐに物足りなくなる。
気がつけばシェリーは腰を揺らしていた。


「くすっ。まったく、シェリーはエロい子だな。そんなに腰を振っちゃって」
「お、お兄様ぁ…ん!」


焦らされて涙が出そうだ。

シルフォードもシェリーが欲しがっているのを知ってて焦らしているのだ。タチが悪い。


「可愛くて我慢できなくなりそうだ」
「…んっ!」


唇が重なり、舌が絡め取られる。濃厚なキスに頭がぼんやりしそうになった瞬間、

ちゅぷんっと水音をさせ、シルフォードの指が蜜壷に沈む。

ビクンと身体を反応させるも、シルフォードの舌はシェリーの口内を犯し続けていた。


キスの経験はあった。
でも、秘部を触られ、ましてやナカに指を挿れられるのは初めての経験だった。

だが、この身体は寝ている間に何度も指を挿れられているのだろう。あっさりとシルフォードの指を受け入れていた。


「んんっ…んっ!」
「はぁっ…シェリーのナカ、熱いね。指が溶けそうだ」


指が増やされ、バラバラに動くと静かな部屋に卑猥な水音が響いていた。


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