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【R18短編集】場地圭介との性活【東リベ】

第4章 社会人場地さん×長編年上ヒロイン


 棒読みの感想を漏らしながらゆっくりとベッドに下ろしてくれた圭介はおかしそうに喉の奥で笑いながら優しい口づけをしてくれた。今度は優しく首に腕を回せば、ちゅっちゅと可愛らしい音を立てながら私の首筋に何度も彼の唇が触れる。それがくすぐったくて……無意識に溢れる笑い声をうるさいとでも言うかのように、今度は長く長く唇を塞がれた。

「ふはっ、顔とろけすぎ」
「……うっさい」
「こんなガキっぽいキスだけで大人なちゃんは満足なわけ?」

 にやにやと。それはもう顔がうるさいのなんのって。……それですら絵になる顔面はムカつくけど羨ましい! 顔がいいってお得すぎ!
 ムッとした表情を隠すこともせず、噛みつくように彼へキスをする。驚いた表情など一切なく挑発的な様子でうっすら口を開けた圭介にひくりと口の端を引きつかせながらも、誘われるように彼の口内へ舌をねじこんだ。
 主導権は私だと言わんばかりに圭介の舌を絡めとっては吸い上げ──卑猥な水音を響かせているこの現状に彼は至極満足そう。……何か手のひらの上で踊らされている気がしなくもないような。そんな考えが頭をよぎったが、気のせいだと思いたくて瞬時に脳内から抹消した。

「っはあ」
「ちゃんのエッチ」
「ふん。キスだけでガチガチにしてる人には言われたくありませーん」
「頑張ってるちゃんが可愛くてガン勃ちしたワ」
「余裕かましてて腹立つわね」
「何? 俺のヨユーなくしてくれんの?」
「上等。ヒーヒー言わせてやろうじゃないの」
「セックスんときにあんま聞かねぇセリフだなァ」

 おかしそうに笑いながら脱がせろ、と言わんばかりに自分のベルトを指差す圭介。言われなくても、と彼のベルトに手をかけてカチャカチャと金具の音を鳴らしながらズボンを脱がしにかかる。ジーパンのファスナーをゆっくり下ろせば窮屈そうに仕舞われていたソレが下着を押し上げ、猛然とアピールをしている。
 ……相変わらず大きい。そんなことを思いながら下着も下ろすと、弾かれるようにしてソレは姿を現した。
 圭介のお腹に着きそうなほどいきり立ったモノを優しく手で包み込めば、びくんと一際大きく跳ねたのを手の中で感じて思わずにやりとほくそえむ。
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