第68章 ☆ 酒場 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
クロガネ)「お!グラサンはお目が高いのう!ここはなかなか良いぞ!料理も上手いし酒も上手い!何よりいい子がいっぱいじゃぞ!」
ロー)「却下だ」
クロガネ屋の言葉に『却下』と言えばシャチが抗議してきた
シャチ)「えー!なんでですか?!いいじゃないですか!今日ぐらい!アヤも入りたいよな?!」
「え"?私?!…まぁお腹空いたから別にどこでもいいけど…」
シャチ)「ほら!」
アヤを味方に付ければいいと思ったのか
俺が却下した原因の1つ…アヤに同意を求めた
ベポ)「ここ美味しそうな匂いがするー!」
確かに美味しそうな匂いはする
するが…
ペンギン)「シャチ。それ以上はやめとけ。他を探すぞ」
イッカク)「そうだね。アヤにはまだ早い」
「いや、だから。お二人さーん。私に夢見すぎじゃなーい?別に女の子の裸を見るわけじゃないんでしょ?酒場なんてどっちの世界でも一緒でしょ?お酒飲んでご飯食べる。違うの?」
クロガネ)「お子ちゃまは黙っとれ。男には色々あるんじゃ」
「だからジジィが言うとキモいんだって…いでっ!」
クロガネ屋の言葉にアヤは少しムキになった様に言えば
またゲンコツを貰っていた
「「キャプテーン」」
ジャンバール)「確かに美味そうな匂いがするが」
イッカク)「え?本当に?キャプテン。アヤを連れて酒場に入るんですか?」
ペンギン)「大変な事になりません?」
「それどう言う意味?」
ロー)「…」