第58章 ☆ 出港 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
ロー)「ならこっちに来い」
「ん?」
俺がそう言えば首を傾げたアヤ
ロー)「早くしろ」
「なに?どうしたの?」
俺はベットに面している壁に背中を預けるようにして座り足の間にアヤを呼んだ
アヤはゆっくり体を動かして俺の元に来た
ロー)「ん」
俺は両手を広げた
アヤは目を見開いたがすぐ眠そうな顔で微笑んだ
「ロー優しい」
ロー)「お前限定と言ったはずだ」
「今は私のローなの?」
ロー)「この部屋ではな」
「…そっか」
アヤはゆっくり体を俺を預けた、
座ってるが横抱きのような体制でアヤは体を預けた
俺の心音でも聞くように…ゆっくり目を閉じた
俺はアヤを包み込むように抱き締めた
…冷えてる体に驚いたが