第46章 ★ 誕生日 ★ 夢主視点 ★ ① ★
話終わり皆黙っていたがイッカクが口を開いた
イッカク)「…アヤは…」
「ん?」
イッカク)「アヤはそのカカシって人の事好きじゃなかったの?」
「…え?」
私今すごい顔してると思う
絶対
ある意味衝撃が走った
イッカク)「キャプテンごめんなさい…すごく大切だったんでしょ?そのカカシって人の事」
…大切…
「え…大切だったけど、好きとかじゃないよ?いや好きだったけど、どっちかって言うと兄弟愛?家族愛?んー。ローとは違う好きだったな。それだけは分かる」
シャチ)「で、でもそれは、アヤが思ってる事だろ?そのカカシって人はお前の事…好きじゃなかったのか?」
「え"ぇ…それは…どうなんだよ。ジジィ」
クロガネ)「なんでワシ?…それはないの。こいつら距離感はおかしかったがそこにある愛情はそんなもんじゃなかったの」
「ほらね?」
シャチ)「でも!」
「今更じゃない?カカシはカカシで私は私。お互いに大事な物見つけたんだよ!…まぁ、私とカカシは…そうだな…簡単に言えば持ち物的な?」
ペンギン)「は?」
持ち物
私がそう言えばまた皆変な顔してた
何が分かりやすいかなと考えて辺りを見回した時ローの愛刀が目に付いた
「んー。もっと簡単に言えば…あ、ローの愛刀的な?」
ロー)「は?」
「それじゃないと嫌だし、なかったら困るでしょ?それ以外使おうとも思わないし、手放す気もない。それにその刀が傷付いたら直すし手入れだってする。でもその刀を愛してるかって聞かれたら困るでしょ?…私とカカシなんてそんな関係だよ。」
そう説明すれば皆渋い顔してた