第31章 ☆ 戦の前夜祭 * ロー視点 ☆ ① ☆
「そんな事より私聞きたいんだけどあの海軍?の人達とか戦ってる人が変な力?を使ってるのは?あれは何?」
俺はアヤから視線を画面に向けた
そこには白ひげ海賊団が映っていた
ロー「あれは悪魔の実の能力者だ」
「悪魔の実?」
首を傾げるアヤに俺は悪魔の実の説明をした
ロー)「悪魔の実は別名《海の悪魔の化身》とも呼ばれる不思議な果実の事だ。1口食べれば特殊な力を手に入れる事ができる」
「ふむふむ」
ロー)「悪魔の実は3つに分けられる。超人系(パラシミア)・動物系(ゾオン)自然系(ロギア)この3つだ。悪魔の実の能力者は同時期に1人しか存在しない。その実の能力者が死ねば別のどこかでその実は復活する」
「ふーん?」
ロー)「俺も能力者だ」
「へー!なーる!」
ロー)「能力者の弱点は海水だ。力を得た時点で海水や川、風呂などの《水が溜まった場所》は駄目だ」
「ほうほう」
ロー)「お前に最初に付けてた手錠は海楼石の手錠だ。海と同じく力を持つ石だ。俺達能力者はそれでも能力が使えなくなり体から力が抜ける」
「…あ、だから服を着る時自分で手枷を付けさせたのか。なーるほどねー」
ロー)「ざっと説明したが何か分からなかったか?」
俺は説明を終えアヤを見た
アヤは俺に手をだしVサインを出していた
「2つ」
ロー)「…なんだ?」
「1つ、ローの力って私から心臓を取ったやつとか、移動したりしたやつ?」
ロー)「あぁ。俺は《オペオペの実》の能力者だ」
「2つ、水がダメなのね?」
ロー)「あぁ。雨とかなら特に問題はないが、水が溜まった場所は駄目だ」
そう答えるとアヤはニヤリと笑った
「なら、忍術ありのローとの手合わせは私の勝ちだわ」
☆☆☆
雨とか大丈夫なんだよね?
覚えてないなー
書いてあったかな?
☆☆☆